今回は、水だけで汚れを落とすことができるお掃除の定番アイテム【メラニンスポンジ】について、使ってはいけない場所についてお話します。
メラニンスポンジは、メラミン樹脂を細かく発泡させたものから作られており、細かい網目で研磨して頑固な汚れをとっていくものです。
汚れを研磨するということは、場所によっては綺麗にするどころか、傷をつけてしまい汚れをつけやすくしてしまうことがあるんですよね。
そこで、使用してはダメな場所をお伝えします。
ダメな場所①塗装やコーティングされたもの
フローリングやトイレ、洗面台等で汚れ防止のコーティングがされている箇所をこすると、表面が傷つきせっかくのコーティングが剥がれて汚れがつきやすくなってしまいます。
ダメな場所②樹脂・ステンレス
浴槽やトイレの便座などの樹脂には細かな凹凸があり、メラミンスポンジでこすると表面が傷つき、余計に汚れが付きやすくなります。ステンレスシンクは細かな傷がつき光沢が失われる結果になります。傷が多いとカビも増殖しやすくなるので使用は避けたほうがいいですね。
逆に使っていい場所は、水栓・蛇口、ガスコンロ、タイル、曇り止め加工のされていない鏡、ガラスはOK!メラニンスポンジに滴り落ちるくらい水をしっかり含ませて使用してくださいね。
メラミンスポンジは正しい使い方さえ知っていれば、掃除に役立つ便利なアイテムです。
使うことによって悪化させることのないよう、正しい知識を持って家中の掃除に役立ててくださいね。